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2022.09.02

【台日交流】第13回台日観光サミット桃園で開催(第13屆2022台日觀光高峰論壇)

台湾と日本の観光交流促進を図る「第13回台日観光サミット(第13屆2022台日觀光高峰論壇in桃園)」が2022年9月2日、台湾北部・桃園市内のホテルで開かれた。台日双方の観光関係者が集い、新型コロナウイルス後の台日観光産業の回復と水際制限解除後の相互誘客を焦点に議論を交わした。

サミットは台湾観光協会、交通部(交通省)観光局、桃園市政府が共同で主催。日本側からは日本観光振興協会の山西健一郎会長率いる代表団43人が訪台し、出席した。

コロナ禍以前の延べ700万人を突破し、早期の双方向交流人口750万人達成を目標とすることで一致。より緊密な連携・協力を図り、SDGsを意識した持続可能かつ低酸素観光のトレンドを実践するとしている。

日本の代表団はサミット会議終了後、横山書法芸術館や大渓老茶廠(製茶工場)、小烏來風景特定区、石門ダム、高鉄探索館、桃園メトロ(MRT)青埔車両基地など桃園市内各所を視察する。牛肉麺やタピオカミルクティーなど台湾グルメを味わう他、台湾原住民(先住民)族の伝統舞踊も見物する予定。

台日観光サミットの開催は2019年に富山で開かれて以来、3年ぶり。桃園での開催は2020年を予定していたが、コロナの影響で延期されていた。次回の「日台観光サミット」は2023年に日本の愛知県で開催する予定。

VIEDO / PHOTO